ロゴマーク kogane-x | 初黄・日ノ出町環境浄化推進協議会

団体概要/活動方針とこれまでのあゆみ01 活動方針_テキスト

初黄・日ノ出町地区は、売春等の違法な営業を行う小規模店舗が約250店舗(2004年)に達し、健全な店舗や地域住民の転出が生じるなど、生活環境の悪化が地域の深刻な問題となっていました。これを受けて2005年1月、神奈川県警察本部が実施した「バイバイ作戦」によって、違法風俗店舗は一斉摘発されました。以降、地域をあげて「安全・安心のまち」に向けた活動を継続して行っています。 また、当地区は2008年9月に開催したアートイベント「黄金町バザール2008」をきっかけに「アートによるまちづくり」に取り組み、元違法風俗店舗、京急高架下をアートによって活用しています。その結果、まちには「アート」「高架下」といった新たな魅力が加わり、「のきさきアートフェア」「はつこひ市場」に代表されるイベントも増え、地域内外の人の往来は年々賑わいを増しています。近年では大岡川を活用する動きも活発となりました。 このようにまちが大きく変化した一方で、少しでも気を抜くとかつての町に戻そうという不穏な空気は漂っており、24時間大勢の警戒は今も続けられています。私たち協議会はこの終わりのない地域再生の活動を継続し、次の世代へと継承していかねばなりません。 今後も警察行政、周辺地域や大学、企業、アーティストのみなさんとの連携を図りながら、地域再生のためにさまざまな活動を行ってまいります。みなさまのお力添えをお願いいたします。
初黄・日ノ出町環境浄化推進協議会 会長 伊藤哲夫
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